清書元の挨拶

 南之町(なかじょ)屋台部は自治会をはじめ各種団体の皆様や地域住民の皆様に支えられ、曽根天満宮の秋季例大祭に参加しています。

南之町の屋台は
・平成29年に新調し白木で宮入
・平成30年には漆を施し屋台練り
・令和元年にはかざり金物の水切、上下裏甲、高欄、腰組高欄に取り付け
絢爛豪華になった「やっさ」で秋季例大祭に参加し豪快な練りと華麗な魅せる屋台練りを披露することができました。
その後コロナ感染が広まり、2年間屋台練りが自粛となりましたが
令和4年には2年振りに盛大な秋季例大祭となり、「元気で強い練り屋台練り」、「厳粛な一ツ物神事」
をとりおこなうことができました

その伝統ある南之町(なかじょ)屋台部の清書元に令和5年1月より就任させていただき、
感謝するとともにその大役の重責とプレッシャーを日々実感しています。

令和7年には12年に1度となる「行事」もあり、先人に負けない華麗な魅せる屋台練りを披露できるよう努めていきます。

そして脈々と継がれてきた伝統を大切にし、歴代清書元が培ってきた思いを受け継いで次世代に繋いでいきます。
また一人でも多くの人が祭りに興味を持って頂く活動も進めていきたいと思います。
地域の“”を深め、南之町全体ひいては曽根全体の活性化に繋げていくという想いで四年間を邁進してまいります
住民の皆様には今後も屋台部の運営にご理解、ご協力を賜りますようお願いを申し上げましてご挨拶とさせていただきます。

南之町 清書元 佐藤守宣